足を保護して守って歩く靴
日本は家の中では靴を脱いだ生活ですね。
でも、家から1歩出れば靴を履きます。
靴は、あなたの足を外的な刺激から守りながら、あなたの行きたいところに運んでくれます。
だから
足にとって靴は歩くための道具だけではないという事。
あなたの足を守り、保護して、歩くために必要なアイテム。
そして
春、夏、秋、冬と気候に合わせて洋服とおなじように、足を守っています。
冷えから守るためにブーツという防寒靴があります。
雪道を歩くための構造の靴もあります。
水に濡れても大丈夫な撥水加工の靴。
歩く目的。走る目的。テニス用、ゴルフ用の靴。
目的や、用途によって靴を変えていますよね。
だから安心して出かけられるんですね。
靴の役割って素晴らしいと思いませんか?
そして、なんといってもおしゃれを楽しむための靴。
いつかは手にしたい「私の足にぴったりのシンデレラ靴」ですね。
それは、「足を痛めない靴」
私はそう思います。
そんなベストパートナーである靴に出会えたら嬉しいですよね。
足の悩み研究家・エイジレスフットアドバイザーⓇが靴の役割、についてお伝えします。
靴を買う時、気を付けること
自分の靴を購入するとき、どんなことに気を付けたらよいのでしょうか?
・左右の足の大きさは何センチなのか。
・浮腫むのは朝なのか夕方なのか。
・どこの箇所がいつも当たって痛いのか。
・足のどこが歪んでいるのか。
・足の指は使えているのかどうか。
・足指の形と靴の形がマッチしているのかどうか。
・歩き方に癖がないかどうか。
・足のアーチは高いのか低いのか。
・踵の大きさは小さいのか。
・足首の可動域はどうなっているのか。
サロンドピュアボディのでは、この他にも沢山のチェック項目があります。
つまり、足の計測だけでは靴を選ぶことはできないんです。
例えば同じ23.0センチの足で、足幅が9.0センチ、足のトウの形、いわゆるつま先の形が、スクエアという四角いタイプだとします。
でも同じサイズだとしても、
甲の厚さ、高さ、足裏の脂肪の厚さ、指の長さ、指の向き、爪の高さ、踵の大きさ、踵のカーブ、くるぶしの高さ
О脚、X脚 外反母趾、内反小趾、猫背、体重増加、股関節など
それぞれ足の特徴や足のトラブルは違います。
もちろん左右も一緒じゃないです。
左右の違いはインソールで解決していく方がベターです。
最近は左右のサイズ違いを購入できる靴屋さんもありますが、
オーダーではないので、やはりピッタリとはいかないのが現状です。
自分の足の形によってインソールの入れ方も位置も変わってきます。
だから自分の足型を把握しておくといいですね。
合わない靴は足のストレスを引き起こす
足の健康を考えるには、自分自身で知っておくこと。
足の形はもともと遺伝的な要素も沢山あります。 親とそっくりな足!って多いはずなんですよね。
でも、
後天的、いわゆる生活習慣など外的要素で足が歪んでくることもあります。
例えば、
趣味のスポーツ
スキーの靴が合わずに、外反母趾になってしまった方。
武道で前足部の筋肉が発達して肉厚になった方。
捻挫や骨折の時の後遺症。
でも、一番多いのは、足に合っていない靴でのウオーキング
意外だと思いませんか?
ウオーキングが体にいい!だからどんな靴でもガシガシ歩く!
でも、もし、自分の足にフィットしてなければ、前滑りを繰り返している事になりますね。
5000歩歩けば片足2500回前滑りしてるという事です。
2500回足にストレスを与えている。
それって健康どころか、ダメージを与えていますよね。
もし、運動はしてないけど、毎日通勤で歩いてます。
そんな方は、日常的に履いている靴でチェックしてみてください。
・靴の踵が左右高さがすり減ってないか
・踵が傾いていないか
・前滑りしてないか
・スリッパのように引きずって歩いてないか
・踵が脱げないか
今一度チェックしてみてくださいね。
1つでも当てはまったら、それは足のストレス、トラブルの元です。
早めに修理する、買い替える、インソールを入れる、足のメンテナンスをするスマホ改行などの対処をした方が良いかも♪
足や靴は、あなた自身を語ります
最近、【プチプラ、楽ちん】というキーワードが横行しています
ちょっと残念に思ってしまうんですが・・
「どうせ安い靴だからワンシーズンで履きつぶして捨てちゃう!」
「プチプラだし、いいや~~!」
だから汚れていても平気。
靴の中が汚れていても、、踵がすり減っていても、修理もメンテナンスもしない。
シワシワな靴のまま、濡れてぐしょぐしょになってもそのまま。
そんな方も多いのではないでしょうか?
ある統計ですが、意外にも男性は、女性の靴を見ているそうです。
どんなに綺麗にして、メイクもばっちり決めていても、靴が汚れていたら興ざめですよね。
ヒールのゴム底が取れて歩くたびに「カンカン」と甲高い音ををさせていたり、
ヒールの革が捲れてよれていたり、
以外にも目立つものです。
靴が汚い女性は、清潔感が無い
そんな意見もあるようですから、気を付けたいものですね。
せめていつも履いている靴に愛着を感じながら、
きちんとシューズキーパーで形を整える。
濡れた靴に新聞紙を入れて型を整える。
そんな靴に対する愛情表現もしてほしいですね。
本来の靴は、しっかりと足の構造を知り尽くし、貴女の足をあらゆる環境でも守ってくれる役目を持っているはず。
型崩れをし始めている靴でガシガシ歩いていると、足の軸がずれてしまい、足に負担がかかります。
そうなれば、女性の悩みで多い「むくみ」「ハリ感」にも繋がります。
靴の役目はあなたを守ってくれているんです。
いかがでしたか?
一生涯歩けるための靴、アウトドアや人生を楽しむための靴、華奢に見えてしっかりとあなたを支える靴。
靴は、足を守りながらあなたの人生を見ています。
そして・・これからも・・
靴を履いて自由に歩けるという事は
豊かな人生を作ることに繋がりますよ~~。